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 第1回 幸手の『横丁鉄道』を紹介します!


●横丁鉄道って?なあに???

 横丁鉄道は、商店街や町工場の構内にある荷物や製品を運搬する『トロッコ』のことを主に指します。「鉄道」?と思う方も多いでしょう。「鉄道」の定義は、レールを敷いた線路上に貨物・旅客を輸送する運輸機関のこと。つまり荷物を載せて走れば鉄道なのです!
 この横丁鉄道、かつてはあらゆる街(主に歴史のある街)に存在していましたが、今では埼玉だと、川越・加須・鴻巣・秩父・飯能・川口・所沢(97年現在)、そして「幸手」に存在しています!
 横丁鉄道は、旅や鉄道、街並み関係の書籍や雑誌にて紹介され、秘かな隠れざるブームのようです。この宿場町である「幸手」の貴重な歴史的財産である『横丁鉄道』をご紹介します。

(1)永文商店(中1−7−27)
 明治時代に当初は魚屋として開業し、その後、酒屋(味噌・醤油等の食料品も販売)として営業し現在に至っています。お店『永文』の屋号の由来は、先々代(創始者)である永島文太郎さんから取っています。
 横丁鉄道は、大正13年頃からあり、軌間(ゲージ)は 約600mm。倉庫からお店まで直線約70mの長さ。荷物は主に商品を運んでいました。今でも現役で動きます。

【テレビ取材が来ました!!!】
 4月18日(水)に、横丁鉄道のテレビ取材がありました!
 番組名は、日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」(三浦浩一さん出演)となります。放映日は、5月6日(土)9時30分〜となります。

 実際にトロッコに荷物を置いて動かすシーンを撮影しました。
 また、もう1件洋菓子店の「ラ・ケーナ」(東5−17−26 Tel.43-1262)もテレビ取材がありました。

>> フジテレビ『めざにゅ〜』にて紹介されました→こちらをクリック

【テレビ取材が来ました!!!(2)】
 平成19年8月8日(水)に、テレビ取材がありました。
 番組名は、テレビ埼玉の「週間彩の国ニュース」となります。放映日は、8月18日(土)10時〜となります。

 今回は、小笠原聖が行く!埼玉鉄道の旅「一日を満喫!〜東武日光線〜」というテーマで『横丁鉄道』の取材となりました。

【リポーターの小笠原聖(せい)さんと、永文商店の青木さんです!】
【実際に許可を得て、トロッコを動かしてみました】

【新聞に掲載されました!】
 8月22日(水)の讀賣新聞埼玉版に、「トロッコ」の呼び名で紹介されました。

   

(2)長島商店(中4−16−43)
 こちらも明治時代に硝子商として開業し、現在に至っています。またご主人は昆虫好きで、趣味が高じてカブトムシやクワガタを育て販売しています!
 横丁鉄道は、昭和初期にからあり、軌間(ゲージ)は 約600mm。倉庫からお店(駐車場)まで曲線部分もある約80mの長さ。道路から線路があるのが確認できます。今でも現役で商品・荷物を運んでいます。

【番外編!】市内の横丁鉄道跡を発見しました!

 市内商店街にある、とある金物店に線路2本を発見! お店の方に聞いてみると、かつて使用した『トロッコ』跡だということです。市内3件目の横丁鉄道を発見しました。
 現在は使用されていませんが、約15メートル線路が残っています。軌間は約300mm。かつては、日光街道に面したお店から奥の蔵まで、昭和30年代まで線路で結んでいたそうです。

【店内の倉庫から奥に延びる線路を発見!】   【かつては奥に蔵があったそうです】
   
 
【逆側からお店(旧日光街道)の方向に】   【軌間は幅狭で、約300mmです】

 NEW ▼テレビ埼玉で放送されました

● 第1回 幸手の『横丁鉄道』

● 第2回 明治の元勲が宿泊された由緒ある旅館

● 第3回(番外編)商工会は鉄道を誘致した?!
● 第4回 日光道中幸手宿の銘菓菓子店『大塚屋』とは!?
● 第5回(番外編)権現堂という地名の由来とは?
● 第6回(番外編)NHK「生中継 ふるさと一番」にて放映!
● 第7回 幸手に狩野派の絵師がいた!
● 第8回(番外編)今でも残る幸手宿の町家は『味噌屋』だった!?
● 第9回 江戸時代からある幸手の和スイーツとは?!

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